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芦山浄水場 その3 正門と事務所

芦山浄水場の正門に戻ります。
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正門では、すぐそばに事務所があります。


当初の平面図にはない、門のすぐに土塁が築いてあります。
それによって事務所の全体像が見えない状態です。
浄水場の塀に登れば中は見れると思いますが、
そこまでは・・・。
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入口や、その周囲の塀を見ると、当初の形よりも高さを増した痕跡が認められます。
門柱の一番一番上の石の風化が違いますし、
門の横のコンクリートの何かしらの跡があります。

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何故??
と思い考察しました。
もしかすると水道史を熟読すれば答えはあるかもしれませんが、

昭和13年7月と9月の大洪水で
開業以来初めて、浄水場は濁流に飲み込まれたのです。

当時の写真はわからないのですが、
おそらく水害対策のために土塁のかさ上げ工事をしたのではないでしょうか?

その後も昭和16年の洪水でも水没するのですが、
その時の写真を見ると、この形にはなっていました。

続く

水戸市渡里 2017年2月



どういうわけかリンク先の写真が反映されません・・・






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by ta-tanchi | 2018-06-19 08:27 | 建物 | Comments(0)

芦山浄水場 その2 ポンプ場、ろ過池など

芦山浄水場は、昭和7年に竣工し、
平成5年に廃止になるまでは使われていました。
最近はロケにも使われている施設でもあります。

中に入ることはできませんが、那珂川の堤防から、
特徴的な建物を見ることができます。
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那珂川からの水を引くためのポンプ場です。

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那珂川の堤防側にも門があります。この門の下あたりに
那珂川からの導水管が今も埋まっているでしょう。

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奥が濾過池、手前の施設は、当初の平面図にはないものです。

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沈殿池のヘリはレンガ積なんですね。
また、当初の平面図には予備濾過池と書かれている
奥のエリアにも沈殿池が拡張されてます。

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また、ポンプ場の西側は、当初の平面図には全く記載されていない部分で、
後に拡張されたエリアです。
地下にある施設のようです。浄水池とのことです。

下の付近図で見ると、左側の空き地になっているところですね。

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さてこの図を見ると、那珂川の中洲までの導水管が書かれております。
当時は那珂川に中洲があったわけです。
そして、そこの中州下の伏流水をくみ上げていたのです。

この辺りまでは、満潮時、塩水が上がってくるギリギリの地点でもあります。
単なる川の水ではなく、奇麗な伏流水、
そして、塩水の混じった水を汲まないためでもあったのかな?

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では、那珂川を見てみましょう。
対岸の岸に構造物が見えてます。
これってもともと那珂川の中州であって、
伏流水の取水口ですよね!!

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もっと拡大したいところですが、すいません。
Googleではこんな感じ
表示を地図にすると中州になってます。

これが残っているとか知りませんでしたので
存在していることに正直驚きました。

こういう近代的な水戸市の発展に寄与した施設が、
日の目をあたることもなく
市民にも軽くスルーされているのは
寂しい限りです。

続く
水戸市渡里 2017年2月







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by ta-tanchi | 2018-06-15 08:14 | 建物 | Comments(0)

水戸市芦山浄水場 その1 近代水道への流れ

水戸には笠原水道という上水道設備がありました。
その後引き継いだ近代水道です。

近代水道以前の飲用水源というと、
河川水、井戸水、
水源地とする湧水や河川等に水源を求め
そこから都市部にむけて石樋や木樋で市街地への井戸等へ送水し
飲料水を得ると旧水道といったものがあげられます。

江戸時代末期、
外国からの病原菌の侵入がありコレラの大発生が起こります。
明治になると、
また赤痢、腸チフスなどの伝染病が毎年一定の数発生してました。

伝染病の原因は飲料水に問題があったのはわかっていたので、
ろ過・消毒などを行った人の飲用に適する水を供給する、
近代水道布設の緊要性が提唱されるようになったのでした。

明治20年(1887年)、横浜の外国人居住地での給水が始まりです。

水戸では、大正14年、那珂川沿岸数か所の地で調査した結果、
渡里村の那珂川の中州から、
伏流水を取水することに定めたことに始まります。

中洲の伏流水ですよ。ただ那珂川から水を取水したのではなく。
河道の下、砂利層の下に流れるきれいな水を利用するというのが
素晴らしいですね。

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昭和5年11月に起工し、
緩速濾過法による芦山浄水場、高区配水塔と低区配水塔
を建築し、当時の水戸市全域を給水区域として
昭和7年に竣工しました。

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最初から芦山浄水場と名乗っていたわけではなく、
水戸市浄水場がもともとの名前なのでしょう。
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つづく
平面図は、水戸の水道史
 水戸市渡里 2017年2月



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by ta-tanchi | 2018-06-12 07:53 | 建物 | Comments(0)

あじさい

あじさいに咲く、アジサイ。
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お店が営業はしているかはわかりません。

水戸市柵町 2017年6月


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by ta-tanchi | 2018-06-10 06:46 | 脱力系 | Comments(0)

楮川ダム

浄水場つながりで、
本当は昨日、楮川ダムに行きたかったのですが、
梅雨が始まり止めました。
ダムカードももらえるようですよ。

ということで以前に撮影したものを載せます。
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楮川ダムは、上水道専用のダムとして1981年に着工し、1986年に完成しました。
那珂川で取水した水を導水管で運んで貯留している珍しい形式のダムです。

ダムの説明はウィキペディアで確認してくださいね(笑)。

重力式コンクリートダム本体を眺めるのは非常に難しいのですが、
広場の奥を進むとみることができました。

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もっと攻めればもっとしっかり見れるのかもしれませんが、
整備された感じではないので止めました。


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昨年浄水場見学した際に撮影したものをパノラマ合成したものです。

そのうちダム湖を1周した様子でも撮影に行きたいと思います。

水戸市田野町 2011年5月 2017年6月





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by ta-tanchi | 2018-06-07 07:51 | 建物 | Comments(0)

水戸市水道歴史資料室

楮川浄水場には、水戸市水道歴史資料室が併設されております。
普段見学するには平日のみ、かつ浄水管理事務所に申し込みをしてじゃないと見れないので
敷居がちょっと高い施設なのです。

6月1日からの水道週間内は、土日でも見ることができます。

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浄水場の管理事務所の2階にその資料室はあります。
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職員の解説付きで、わからないことは何でも答えていただけました。
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この資料室では、笠原水道に関しての資料が凄いのです。
笠原水道に使われていた、岩樋、木樋、また升などが展示
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そして、笠原水道の絵図も展示してます。
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そして、近代水道以前の井戸についての展示があり、
近代水道の展示があります。
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近代水道では、水戸市にある浄水場関連施設のパネル展示、
壊された高区配水塔の一部も保管されてます。
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水道管や水道メーター、蛇口などの展示もあります。
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出入り口には、
ご丁寧にまたおこしください、
と書かれておりました。

資料室では貴重な資料を見ることができるのですが、
水戸市の博物館で気軽に見れるところにも、
笠原水道に関する展示もあるといいなあと思った次第です。
(大串の埋蔵文化センターには少しあったかな?)
縦割り行政では仕方のないところでしょうが、
このほうがしっかり管理されていいのかもしれないな~とも思うのでした。

水戸市田野町 2017年6月








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by ta-tanchi | 2018-06-04 08:16 | 街秘境 | Comments(0)

水道週間 水戸市楮川浄水場を見学

水道週間は、水戸市楮川浄水場の見学ができます。
ということで大人の社会科見学ってことで行ってきました。
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ちょっと写真がいまいちです。



入り口を入ってすぐには、水道鋼管が展示されております。
いろいろな大きさのものがあるのですね。
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意外に薄いようにも感じましたが、しっかりしているのでしょう。

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他に管のつなぎの部分や、消火栓などがあります。

そして浄水場管理事務所に行きます。
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事務所横には、給水車の展示がありました。
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早速見学させていただきます。

すいません、
一通り説明してもらっての見学ですが、
1年経って文章を書く時にはもう忘れてしまっているので
忘れてしまっていることだらけです。
 配水塔の役割も聞いたのですが忘れてしまいました。
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那珂川から取水された楮川ダムの水は、
ダム湖内の白い建屋から浄水場に送っております。

そして最初の写真、給水塔の下、写真中央にあるのが
着水井(ちゃくすいせい)。

ダムの水が最初に浄水場に入ってくるところです。
水の量を正確に測り、水を二つに分水します。
浄水の施設は2つあり、
浄水する施設を整備しても1つは機能できるようにしています。

次に混和池(こんわち)へ。
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汚れを取る薬をここで入れて、
撹拌します。

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ミキサーがぐるぐる回り渦ができてました。
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薬が入って撹拌された水は、
水の流れを利用して升の中の高低差を利用して行くことで
さらに薬と水が混ざり合い、
汚れの粒を大きくしていきます。
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升の大きさや深さが違うという説明がありました。
後で調べたら迂流式(うりゅうしき)というようです。
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いくつもの升があり、この風景、ああ浄水場来たぜ!!
といった感に浸ります。
いい感じですね!!

ここまでが混和池です。

そして、沈殿池(ちんでんち)へ。
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沈殿池は大きく、水が透き通って、空がきれいに映りこんでおりました。
混和地で大きくなった汚れの塊を字の通り、沈殿させるわけです。

下のほうにモワモワした汚れが少し沈んでました。

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沈殿池の上澄みを集めます。
水の流れる奇麗な音を聞こえました。
これぞ上水道施設!!的な風景ですね。

この水は次の濾過池へ。

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濾過池で砂層を通してさらに汚れを取ります。

その後は見切れている建屋ないで塩素を入れて
水道水の出来上がりです。

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最後、敷地内の水飲み場で、出来立ての水道水を頂きました。

水戸市田野町 2017年6月


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by ta-tanchi | 2018-06-01 07:09 | 建物 | Comments(0)

矢印 

矢印 が 二つ・・・
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という路上観察ネタ。

水戸市泉町 2017年1月


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by ta-tanchi | 2018-05-29 07:53 | 脱力系 | Comments(0)

元吉田鯉沢緑地 その2

それでは鯉沢緑地の奥へ行きましょう。
少し進むと、鯉沢の泉 と書かれた湧水があります。

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湧水の出口が太いジャバラホースなので、
趣に欠けますが、
水神様を奉っているのがとても魅力的です。
このような存在を知らず訪問すると
ニヤリ( ̄▽ ̄)としてしまいます。



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その反対側の沢(谷地)は埋め立てられ、千波中学校があります。
その中学校の先は、明利酒類があります。
この地の清らかな水を使ったお酒を造っているのですね。

新しい公共施設、団地、学校は、
こういう谷地や湿地を埋め立てて土地をねん出してますね。
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奥に進んでいきましょう。
東側がコンクリートの擁壁に対し、西側は木の生えた崖地です。
健康器具ベンチがあったりですが、
有用に利用されている感じはしません。

整地された部分が終わるところで西側の崖上に上がる階段と、
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南側に上がる階段があります。


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鯉沢の谷地は、南側に登る階段の西側は荒れ地として、
その先の薬王院へと続きます。

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階段を上った先には住宅街が広がってます。

水戸市元吉田 2016年2月





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by ta-tanchi | 2018-05-24 08:30 | 公園 | Comments(3)

元吉田鯉沢緑地 その1

マルト元吉田店の道路向こうは、元吉田鯉沢緑地です。
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ここは千波八沢の一つとなる千波湖に流入する水の供給源であった鯉沢に当たります。

少だけ場所外れますが城南3丁目西交差点から真直ぐ南に進む道の筋の先が鯉沢です。
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マルトの前の道ができて、沢地を埋め立てて、マルトと白梅保育園が出来ました。
奥歯に何か引っかかる?・・・。

写真はありませんが、マルトの裏側は結構な高低差があります。

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鯉沢緑地の入り口あたりにできた道は谷を埋めてできているので、
落ち込み勾配となります。


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道路の築堤下のは崖下水が流れがありますが、築堤で阻まれております。
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なんだか前置きだけ長くて鯉沢の紹介になってないうちに次回に続きます。

水戸市元吉田 2016年2月




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by ta-tanchi | 2018-05-21 08:24 | 公園 | Comments(0)