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カテゴリ:建物( 28 )

枝内浄水場

昭和27年、水道創設20年が過ぎ、
隣接市町村の合併による人口増加、
衛生施設の改善をするため、
芦山浄水場の拡張計画を進めました。
これが前出の塀の外のエリアなのかもしれません。

給水量が計画を上回ることが分かったので、
芦山浄水場の拡張では間に合わないため計画を変更し、
芦山浄水場のの上流部分に、
取水塔と急速沈殿と急速濾過の枝内浄水場を、
昭和35年竣工しました。
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芦山浄水場の近くにある、枝内浄水場です。
芦山浄水場同様、平成5年に役割を終え、
現在はここで沈殿、濾過を行っておりません。

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浄水地だったところは、太陽光発電が並んでおり、浄水場の面影はありません。
どんなふうに使ったかわかりませんが、
芦山浄水場と枝内浄水場は配管でつながっていて、
二つの施設を使って浄水していたようです。
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中をうかがうのは、芦山浄水場より難しいです、
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手前のコンクリートがはがれた壁が、高速沈殿池でした。
奥にある門と柵の先には、現在も使われている取水塔になります。

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取水塔は川辺に出れば見ることができます。

枝内浄水場の向かいにも水道施設が存在します。
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ダム導水ポンプ場と書かれております。
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今は取水塔から楮川ダムにここから水を送っているのです。
ただしダムができる前に作られた開江浄水場へ
水を送る施設ではあったようです。

水戸市渡里町 2017年2月











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by ta-tanchi | 2018-07-04 08:51 | 建物 | Comments(0)

芦山浄水場 その3 正門と事務所

芦山浄水場の正門に戻ります。
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正門では、すぐそばに事務所があります。


当初の平面図にはない、門のすぐに土塁が築いてあります。
それによって事務所の全体像が見えない状態です。
浄水場の塀に登れば中は見れると思いますが、
そこまでは・・・。
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入口や、その周囲の塀を見ると、当初の形よりも高さを増した痕跡が認められます。
門柱の一番一番上の石の風化が違いますし、
門の横のコンクリートの何かしらの跡があります。

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何故??
と思い考察しました。
もしかすると水道史を熟読すれば答えはあるかもしれませんが、

昭和13年7月と9月の大洪水で
開業以来初めて、浄水場は濁流に飲み込まれたのです。

当時の写真はわからないのですが、
おそらく水害対策のために土塁のかさ上げ工事をしたのではないでしょうか?

その後も昭和16年の洪水でも水没するのですが、
その時の写真を見ると、この形にはなっていました。

続く

水戸市渡里 2017年2月



どういうわけかリンク先の写真が反映されません・・・






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by ta-tanchi | 2018-06-19 08:27 | 建物 | Comments(0)

芦山浄水場 その2 ポンプ場、ろ過池など

芦山浄水場は、昭和7年に竣工し、
平成5年に廃止になるまでは使われていました。
最近はロケにも使われている施設でもあります。

中に入ることはできませんが、那珂川の堤防から、
特徴的な建物を見ることができます。
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那珂川からの水を引くためのポンプ場です。

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那珂川の堤防側にも門があります。この門の下あたりに
那珂川からの導水管が今も埋まっているでしょう。

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奥が濾過池、手前の施設は、当初の平面図にはないものです。

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沈殿池のヘリはレンガ積なんですね。
また、当初の平面図には予備濾過池と書かれている
奥のエリアにも沈殿池が拡張されてます。

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また、ポンプ場の西側は、当初の平面図には全く記載されていない部分で、
後に拡張されたエリアです。
地下にある施設のようです。浄水池とのことです。

下の付近図で見ると、左側の空き地になっているところですね。

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さてこの図を見ると、那珂川の中洲までの導水管が書かれております。
当時は那珂川に中洲があったわけです。
そして、そこの中州下の伏流水をくみ上げていたのです。

この辺りまでは、満潮時、塩水が上がってくるギリギリの地点でもあります。
単なる川の水ではなく、奇麗な伏流水、
そして、塩水の混じった水を汲まないためでもあったのかな?

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では、那珂川を見てみましょう。
対岸の岸に構造物が見えてます。
これってもともと那珂川の中州であって、
伏流水の取水口ですよね!!

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もっと拡大したいところですが、すいません。
Googleではこんな感じ
表示を地図にすると中州になってます。

これが残っているとか知りませんでしたので
存在していることに正直驚きました。

こういう近代的な水戸市の発展に寄与した施設が、
日の目をあたることもなく
市民にも軽くスルーされているのは
寂しい限りです。

続く
水戸市渡里 2017年2月







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by ta-tanchi | 2018-06-15 08:14 | 建物 | Comments(0)

水戸市芦山浄水場 その1 近代水道への流れ

水戸には笠原水道という上水道設備がありました。
その後引き継いだ近代水道です。

近代水道以前の飲用水源というと、
河川水、井戸水、
水源地とする湧水や河川等に水源を求め
そこから都市部にむけて石樋や木樋で市街地への井戸等へ送水し
飲料水を得ると旧水道といったものがあげられます。

江戸時代末期、
外国からの病原菌の侵入がありコレラの大発生が起こります。
明治になると、
また赤痢、腸チフスなどの伝染病が毎年一定の数発生してました。

伝染病の原因は飲料水に問題があったのはわかっていたので、
ろ過・消毒などを行った人の飲用に適する水を供給する、
近代水道布設の緊要性が提唱されるようになったのでした。

明治20年(1887年)、横浜の外国人居住地での給水が始まりです。

水戸では、大正14年、那珂川沿岸数か所の地で調査した結果、
渡里村の那珂川の中州から、
伏流水を取水することに定めたことに始まります。

中洲の伏流水ですよ。ただ那珂川から水を取水したのではなく。
河道の下、砂利層の下に流れるきれいな水を利用するというのが
素晴らしいですね。

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昭和5年11月に起工し、
緩速濾過法による芦山浄水場、高区配水塔と低区配水塔
を建築し、当時の水戸市全域を給水区域として
昭和7年に竣工しました。

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最初から芦山浄水場と名乗っていたわけではなく、
水戸市浄水場がもともとの名前なのでしょう。
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つづく
平面図は、水戸の水道史
 水戸市渡里 2017年2月



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by ta-tanchi | 2018-06-12 07:53 | 建物 | Comments(0)

楮川ダム

浄水場つながりで、
本当は昨日、楮川ダムに行きたかったのですが、
梅雨が始まり止めました。
ダムカードももらえるようですよ。

ということで以前に撮影したものを載せます。
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楮川ダムは、上水道専用のダムとして1981年に着工し、1986年に完成しました。
那珂川で取水した水を導水管で運んで貯留している珍しい形式のダムです。

ダムの説明はウィキペディアで確認してくださいね(笑)。

重力式コンクリートダム本体を眺めるのは非常に難しいのですが、
広場の奥を進むとみることができました。

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もっと攻めればもっとしっかり見れるのかもしれませんが、
整備された感じではないので止めました。


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昨年浄水場見学した際に撮影したものをパノラマ合成したものです。

そのうちダム湖を1周した様子でも撮影に行きたいと思います。

水戸市田野町 2011年5月 2017年6月





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by ta-tanchi | 2018-06-07 07:51 | 建物 | Comments(0)

水道週間 水戸市楮川浄水場を見学

水道週間は、水戸市楮川浄水場の見学ができます。
ということで大人の社会科見学ってことで行ってきました。
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ちょっと写真がいまいちです。



入り口を入ってすぐには、水道鋼管が展示されております。
いろいろな大きさのものがあるのですね。
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意外に薄いようにも感じましたが、しっかりしているのでしょう。

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他に管のつなぎの部分や、消火栓などがあります。

そして浄水場管理事務所に行きます。
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事務所横には、給水車の展示がありました。
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早速見学させていただきます。

すいません、
一通り説明してもらっての見学ですが、
1年経って文章を書く時にはもう忘れてしまっているので
忘れてしまっていることだらけです。
 配水塔の役割も聞いたのですが忘れてしまいました。
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那珂川から取水された楮川ダムの水は、
ダム湖内の白い建屋から浄水場に送っております。

そして最初の写真、給水塔の下、写真中央にあるのが
着水井(ちゃくすいせい)。

ダムの水が最初に浄水場に入ってくるところです。
水の量を正確に測り、水を二つに分水します。
浄水の施設は2つあり、
浄水する施設を整備しても1つは機能できるようにしています。

次に混和池(こんわち)へ。
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汚れを取る薬をここで入れて、
撹拌します。

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ミキサーがぐるぐる回り渦ができてました。
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薬が入って撹拌された水は、
水の流れを利用して升の中の高低差を利用して行くことで
さらに薬と水が混ざり合い、
汚れの粒を大きくしていきます。
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升の大きさや深さが違うという説明がありました。
後で調べたら迂流式(うりゅうしき)というようです。
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いくつもの升があり、この風景、ああ浄水場来たぜ!!
といった感に浸ります。
いい感じですね!!

ここまでが混和池です。

そして、沈殿池(ちんでんち)へ。
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沈殿池は大きく、水が透き通って、空がきれいに映りこんでおりました。
混和地で大きくなった汚れの塊を字の通り、沈殿させるわけです。

下のほうにモワモワした汚れが少し沈んでました。

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沈殿池の上澄みを集めます。
水の流れる奇麗な音を聞こえました。
これぞ上水道施設!!的な風景ですね。

この水は次の濾過池へ。

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濾過池で砂層を通してさらに汚れを取ります。

その後は見切れている建屋ないで塩素を入れて
水道水の出来上がりです。

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最後、敷地内の水飲み場で、出来立ての水道水を頂きました。

水戸市田野町 2017年6月


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by ta-tanchi | 2018-06-01 07:09 | 建物 | Comments(0)

リニューアル水戸市立中央図書館博物館が正直・・・

2016年4月からずっと休館していた
水戸市立中央図書館、水戸市立博物館が、
2018年4月1日にリニューアルオープンしました。

そう、耐震補強と建物の改修工事が終わりリニューアルオープン
2年間は長かったですね。
そんな新しくなった市立中央図書館、市立博物館に行ってきました。

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リニューアルにあたって、4階展示室では茨城鉄道展が行われてます。
4階展示室では比較的鉄道ネタの展示が定期的に行われてますが、
ある程度集客できる企画なのでしょう。

ただ今回の廃止された茨城鉄道の展示されるような内容は、
同等に廃止された鉄道などがある地域では、資料館やその他の施設で
普段でも見れるところがあったりするので、
規模は小さくても、どこかで展示すればいいのにとも思います。
少ないながらもその筋の人たち(廃線マニア)は来ますしね。

さてどんな風に変わったのでしょうか?
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通年の常設展は、2階と3階にありますが・・・
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上記リンクした茨城新聞のページ内に
「博物館も展示模型修復や企画展の開催を進め、利用者増を目指していく」
とあるが、常設展にいたってはリニューアル前と何も変化がない。

はっきり言ってつまらない。
もしかすると
3階部分の自然系展示は1980年から写真等の変更はあるでしょうが、
ほとんど変わっていないのではないではないでしょうか?

入り口は行ってすぐの2階も、代わり映えのない、
昭和初期の民具、裏側に巡り、
戦争の一部展示と、水戸城の模型。

こんな内容で、水戸のこと知りたいな、
と思って訪問しても知れる内容なんて
ぶっちゃけないですよ。

ハッキリ言って水戸を知るための博物館ではない。

ここに来ても水戸の歴史なんかわからない。
民族的なこともわからない。
自然のことも大してわからない。

県の歴史館がしっかりしているだけに、
なんなんでしょうか?と言いたいです。
予算建ての問題もあるでしょうが、
何十年もそのままですよね?

今回ニ年間閉館してにもかかわらず
あまりにお粗末なのではないでしょうか?
ま、そんなものだろうと思ってはいたので、
驚きはありませんが、
ガッカリはしましたよ。

こんな内容ならば、博物館の存在意義がわからなくなります。
少なくとも、いろいろな展示施設は水戸にあるが、
それについての説明ぐらいは表記したらどうなのでしょうか?
二中の前の見ても仕方がない展示室、
郵便局前の公衆トイレ上の資料室、
大串の埋蔵物、
内原の施設、
ほかにもあるのかな?
ともにつながりもないのよね。

また
公共物に対する写真撮影禁止な理由が、よくわかりません。
展示物そのものの撮影ではなく、
1枚だけ撮影しましたが、問題があればご教授ください。

また、気になったのがコレ。
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ふ~ん、改修工事したんだ~。
窓の格子はペンキがはがれたまま・・・
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窓枠の劣化、窓の汚れ・・・

新聞記事を見ると天井の張替えもしたって書いてあった。
ふ~ん、したんだ~。
ふ~ん。なんか漏れた跡、窓も吹いた形跡もなければ
雨漏りの後もそのまま・・・。
予算内ではこの部分は何も行っていない??
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2年間って何だったんだろう・・・。

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内部も大幅に変わるのかと思ったら、本の配置の変更がありましたが、
特に目立った特徴は感じられませんでした。

新聞ではヤングアダルトコーナーができるって書いてあったけど、
気が付かなかっただけでできていたのかな?

貸し出す本もしかりです。
郷土資料的なものは、簡単に見れることもなく・・・

他の図書館がきれいなだけに、利用時間が延長したことは評価しますが、
これといった特徴もなく、
わざわざここに来ようとは思えない、思わないです。

残念ながら・・・ね。


辛口ですが、思ったままを書きました。

ということで、今後はよい施設に改善していくといいです。

水戸市大町 2018年4月

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by ta-tanchi | 2018-05-10 07:52 | 建物 | Comments(2)

リリー文化学園の建物

今まで知りませんでした。
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40年くらい前からこの建物の存在知っていましたが、
リリー文化学園の建物の天辺に、
リリーって書いてあるのね・・・。

そのリリー文化学園は創立70周年だそうです。


水戸市梅香 2018年1月


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by ta-tanchi | 2018-05-02 08:45 | 建物 | Comments(0)

撮影場所不明 その1 吉久保

古い写真見ていたらどこかわかりません。
わかる方いたら教えてね。
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多分やっていない商店かと思われますが、
たばこ売場が何となくそそられたので撮影しました。
分かりにくいかもしれませんが、雨水の流入口が特徴的です
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水戸市の中心部から北西のあたりのどこか 2014年7月


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by ta-tanchi | 2018-03-05 17:58 | 建物 | Comments(1)

下市ジャスコ 解体中

3年前の2015年2月15日に下市ジャスコは閉店しました。

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最後はイオン下市店と名前でしたが、水戸市の人は下市ジャスコのほうがしっくりきます。
3階までが商業施設、4,5階が駐車場5階建て

地方商業施設の典型的な廃れ方というのでしょうか、
末期には、食料品売り場の大規模改修しても、上階のテナントの撤退や
商売この地域では厳しいような球数の少ない物品販売。
そして幕を閉じました。


建物は1982年に開業して、商業施設として33年使われしばらく放置されてましたが、
昨年末より解体工事が進んでます。




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AEONの 文字が消えてます・・・

裏側から見ると
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内側に倒れてました。
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訪問時は正月休みでしめ飾りがありました。

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解体後には食料品スーパーを再度開業したいようですが、
近隣にベニマルとマルトが出来た今、どうでしょうか?
いっそのこと、市民会館にしちゃえば?

2018年1月

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by ta-tanchi | 2018-02-15 07:08 | 建物 | Comments(0)