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旧 みとぶら

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無所だめの谷を行く

前回は、無所だめの大蛇の話を載せました。
今回はこの谷地形を巡ってみます。
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谷の入口では、金魚の養殖場があります。
金魚坂にも養殖場がありましたが、現在はこちらを使っているようです。

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無所だめの大蛇の整備された池に続くのですが、
湧き水も多く、この辺り一帯は湿地だったのでしょう・

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保和苑から見下ろした谷の部分です。
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クジャクの小屋から谷に降りる階段を見上げたところです。


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階段の右側の谷の出口方向を見たところ。
このあたりの紫陽花は雰囲気がとても良いです。
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今度は階段の右側です。

この奥に進むと、紫陽花がなく寂しい雰囲気が漂います。
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谷の奥はコンクリートの法面となり、その横に階段があります。

水戸の上市にある谷地形は南側の、
紀州堀だったり、西の谷が取り上げやすいですが、
北側では規模のわかりやすい谷地形はここ、
無所だめでしょう。


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ひっそりと佇むという表現が良いのか分かりませんが、
そんな感じです。
おそらく階段の坂道名もないでしょう。

一応この階段を上って左に行くと山村暮鳥の墓があるので、
地元民以外も歩く道ではあるようです。

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階段を登り切った所。
この写真だけ見ると微妙な秘境感漂いますね・・・

この階段の正面は駐車場になっております。


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駐車場と脇の建物の段差に高低差を見ることができ、
谷が続いていることが分かります。

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少し移動して、谷の続きの窪地を縦断する住宅街の道。
ちょっとすり鉢状の地形になってます。

すり鉢のゆるい谷底に、路地発見。
下水が流れているのでしょうか?
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この道を進み、谷の上部へ進んでいきましょう。

進んだ先は茨城中学校、高等学校のグランドに突き当たります。

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突き当たりの道の左右を見ると、ゆるい上り坂になってます。

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谷は続くのかな?でも校庭では・・・
なんて見ていると、

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グランドの先、茨中の玄関側に上り階段あります。

ということで、グランドのあたりが谷の最終地点ですね。

どうってことの無い場所ですが、
以前七曲坂を紹介したときに、
この勾配について深く感じることはありませんでしたが、
そのときと違う方向から歩くことで、
谷を感じることが出来ました。

水戸市松本町 2016年6月



その谷から、ああそうかも・・・
ということが頭に浮かびました。
その話は後日ということで・・・

つづく


by ta-tanchi | 2020-07-03 07:51 | 街秘境 | Comments(0)