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カテゴリ:街秘境( 41 )

土壇場と冥加淀と吉沼磔場を考察する

渋井町緑地と境橋(地獄橋)と吉沼磔場といわれている場所を
中心とした空中写真を用い考察していきます。

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昭和27年

新川の河川改修が行われる前の状態です。
河が蛇行して現在とは大きく違います。

中心辺りにあるのが境橋。
この橋が架かる前はどこに橋があったのかな?

河川改修で消えた冥加淀は、
橋の左側の木が茂っているあたりなのかな?

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昭和49年

河川改修が行われ、川も道も農地も大きく変化してしまい、
改修前の面影がほとんどなくなってしまいました。

境橋の左側は川の蛇行があったあたりが荒地のようになっております。

橋の右側も大きく変わり、旧河道は荒地と池になっております。
境橋北側の農地も区画整理がされ、道路もまっすぐになってます。

ということで、河川改修並びに区画整理にて、
「水府異聞」で出てくる吉沼磔場跡の荒地が完成するわけです。

そうなると、前出の吉沼磔場とされる場所って、
違和感ありません?

あったとすれば、そこじゃない・・・。

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河川改修前の新川跡は空き地の草叢と青いポンプ小屋の間あたりに続いていたようです。
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直近の平成24年では、ようやく渋井町緑地が出来てます。

昭和49年の写真と比べると、
緑地の石碑がある辺りは耕作地からの転換部分ですね。
緑地が土壇場だとしても、河川改修で埋めた土地もあるわけですから
土壇場は今の緑地からするとかなり小さいものだったのでしょう。

なので今の境橋のそばに土壇場は存在していたわけではなく、
橋からやや奥まった場所だった事が伺えます。
渋井町緑地のちょうどゲートボール場として整備されたあたりなのかな?

橋の位置は現在と違ったというのならば橋の位置も分かりません。
区画整理されてわからないけど、土壇場に近い橋の位置となると、
あさひ幼稚園の裏の昭和27年の空中写真でも写っている
小径の先にでも架かっていたのかな?

まあそんな考察。

そして最後に・・・
土壇場って首切りのための首を載せる盛土ところという意味を知っていると
「土壇場」って言葉にしたくないですよね。
いい言葉だと思わないわけです。
先日の高校野球決勝戦でもアナウンサーの口から
「土壇場で~」フレーズが幾度となく使われていて
残念というかなんというか悲しいというか・・・。
勝負事なら土俵際とか違う言葉使ってほしい・・・。










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by ta-tanchi | 2017-07-28 17:51 | 街秘境 | Comments(2)

渋井町の墓地跡

福徳弁財天の裏側は、共同墓地が広がっておりましたが、
昭和48年に大洗鹿島線建設によって消滅しました。
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弁財天裏の線路下の区画整理で余ったであろう三角形の土地に、
その墓地の名残があります。
(ここがもともと墓地であったかはわかりません)

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三角形の土地には、頭無(首無)地蔵の小さいお堂が建てられ、
その周りに墓地にあった墓石が置かれております。
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次回は、この赤いお堂の頭無(首無)地蔵の話につづきます。

水戸市渋井町 2016年6月



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by ta-tanchi | 2017-06-24 06:56 | 街秘境 | Comments(0)

私設展望台

この季節、保和苑の紫陽花がきれいですね。
その保和苑からほど近い場所に、私設展望台があります。
しかも「ご自由にどうぞ」なんです。
太っ腹です!!。

この存在を知ったのは、水戸芸術館のイベント、
街中企画ReMITO100のワークショップの時でした。
場所がよくわからなかったのですが、なんとなく進んで到着しました。

路地裏に展望台という小さな案内板があり、
そのの最奥地が展望台になります。
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この季節は紫陽花がきれいですね。

早速向かってみます。
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結構急な階段の先に展望台です。

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展望台角にあるライトは、夜光るのでしょうか?

パノラマ合成の写真ですが、
PCだと小さくなってしまうでしょうか?
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那珂川の清流とその向こうの台地のエレベーター塔などを見ることができます。

しばし眺めを堪能して、展望台の階段を降ります。
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階段というよりは梯子ですかね。
ちょっと怖いです。
高いところ怖いな~という方でも、
下の展望するスペースでも十分堪能できますよ( ^^) 。

そして、もう1つ。
男の隠れ家、五角堂 も訪問してみます。
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ご自由にお入りくださいでは、
隠れ家とは言えないのでは?という思いで進みます。

が、隠れ家でした!!
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自分で作られた五角形の建物です。
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ソファーに座って
景色を眺めたり、読書や音楽を聴いて過ごしたい空間ですね。

男のロマンってやつを実行したモノです。
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素敵です。

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水戸空襲で落ちてきた焼夷弾の頭部がさりげなく置いてありました。
平和な世の中が末永く続きますように。

ちなみに、2017年4月放送の「ぶらり途中下車の旅」でも紹介されてました。

水戸市松本町 2016年6月





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by ta-tanchi | 2017-06-19 01:32 | 街秘境 | Comments(0)

備前町の中央の道路はなぜ広いのか?

備前町の中通りの道幅は周辺の生活道路に比べると太いのです。

水戸に古くから家がある方に聞いたのですが、
はり天王さまがリバティーヌのあたりにあり、
そこに向かう参道だったので備前町の他の道より道幅が広いとのことのようです。
この「天神社跡」が「天王町」という地名の由来になった、
牛頭天王を祀った神社があった場所です。

徳川斉昭によって、上河内の素鵞神社に遷されて現在に至っております。
神社がなくても名残で周囲の町内会、
上金町?、下金町?、鉄炮町、泉町が当番でお祭りを引き継いでおります。
ちなみに天王町はお祭りには参加していないようです。
そこが謎ですよね。
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2車線に歩道もしっかりとあります。

それに面する道路東側の写真ですが、
歩道と路上駐車の許されない一方通行の道です。
西側の道路は写真はありませんが、歩道がない一方通行です。
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写真はありませんが、リバティーヌといえばデザートの焼きリンゴですね。
しばらく行っていないな~。
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水戸市備前町 2015年10月

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by ta-tanchi | 2017-05-09 13:33 | 街秘境 | Comments(0)

残っていた水戸電話局分室の建物跡

震災から6年が経ちます。
津波やそのほかのことで亡くなられた方のご冥福を祈ります。
もう6年、まだ6年。思い出しますね。

この地震で水戸の街中に残っていた
昭和20年8月2日にあった水戸空襲で焼失した
水戸電話局分室の建物跡の壁が崩れてしまいました。
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これに関する記事はかなり前に書きました。

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現在はコンクリートとなり、
水戸電話局分室の建物跡なんて無いのだろうと思っていたんです。

が、
駐車場ゲートのあるスロープと隣の建物の間を見ると
レンガの建物遺構を見つけました。

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コチラはしばらくはこのまま残ると思われます。
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積み方が荒いようにも見えるので、
もしかするとこの塀を作るとき空襲によって落ちていたレンガを積んだのかもしれません。

煉瓦を一部取り込んで、その上に大谷石の塀が造られ、
震災後に壊れた大谷石の部分にアルミ格子が追加されたようです。
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傾斜路に沿う斜めに積んであるレンガ、
これが戦前からの遺構であれば、ここはもともと傾斜路だったのかな?

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そんなこととは全く関係なく、ダイエー跡はマンション建設が続いております。

水戸市南町 2016年12月 一枚目だけ2011年3月


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by ta-tanchi | 2017-03-11 07:54 | 街秘境 | Comments(0)

街中に残るトロッコ軌道跡?

茨城食糧会館。
戦後高度成長期前くらいに建ったかんじですね。
築60年経っているくらいでしょうか?
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入口の
意匠が昭和デザインで素敵です。
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その建物の横に、軌道を発見しました。
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建物手前はコンクリートで埋められておりますが、
軌道ですよねえ。
手押しトロッコ????
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道路から奥に伸びていたようですが、
重い食糧?を奥に運ぶためのものだったのでしょうか?
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かつてはこのシャッターの中に続いていたのかな?
埋められて何かの設備が置かれてしまって
シャッターも開けることはできませんね。

水戸市大町 2016年3月

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by ta-tanchi | 2017-03-03 07:50 | 街秘境 | Comments(0)

善重寺の聖徳太子立像


聖徳太子立像といえば、水戸のひとであれば、
水戸郷土かるたによっておおよその人が知っているはずですね。

「善重寺 みずら姿の 太子像」
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ってやつです。今の小学生の間では
マツコ・デラックスとも呼ばれているようです(注)。

この聖徳太子像は、聖徳太子の命日である毎年2月22日、

1年のうち1日だけ、

そのうちの11時から12時までの1時間だけ、

善重寺の太子堂が御開帳になり、奉安されている木造聖徳太子立像を観ることができるのです。
激レアなわけで
なかなかそのタイミングで行くことは難しいのですが、
行ってまいりました。
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11時20分頃到着。

境内にはいると観るための列が出来ておりました。
暫く並んでおりますと、住職がやってきて準備をして
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太子堂の入口が開きました。
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ぞろぞろの並んでいる人が太子堂へ入っていきます。

なんとなく見て終わりだと思っておりましたが、
住職さんがお経を唱え、
そのあとに浄土真宗、太子信仰、聖徳太子立像などについて柔らかく聞き入るお話がありました。

徳川光圀が城里の阿波山(大山)にあった聖徳太子像を善重寺に寄進したようです。
16歳の姿で、玉眼崁入(ぎょくがんかんにゅう)、髪を美豆良(みずら)に結い、
袍衣(ほうえ)に袈裟(けさ)をかけ、
左手に柄香炉(えごうろ)をもち、その一指で衣の端をとり、右手に笏(しゃく)を持っております。
下市を向いて奉安されているのは、民を見守ってくれるようにとのことのようですよ。

また、太子のお顔は、像ですが眺める角度によっていろいろな表情を見せてくれます。
正面から立って眺めると凛々しさがあり、
真下から見上げると女性的な色気もある像です。

写真撮影はしないでくださいとのことですので、
どこかのサイトの立像を参考に下書きもなく筆ペンでちゃっちゃと描いてみたものを載せますね。
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この絵では伝わらないですね(笑)。



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入口正面に太子像はありますが、入口は屏風で仕切られ、
外からは見えないようになっております。
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(注)信仰の対象を揶揄するつもりはありません。
私たち小学生のころ、勝手にあれだこれだと絵札に名前を付けて親しみをもっていた、やっていましたよね。

水戸市酒門町 2017年2月22日




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by ta-tanchi | 2017-02-24 07:17 | 街秘境 | Comments(0)

素敵なステンドグラス

とある建物の入口で見かけました。
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水戸芸術館の塔と好文亭と千波湖、そしてビル群。
素敵です。

水戸市常盤町 2016年2月


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by ta-tanchi | 2017-02-01 07:49 | 街秘境 | Comments(0)

巨大な赤ガエル その2

以前に、巨大な赤ガエル というネタを出しました。
その続き(笑)です。
前回訪問時は、休日でした。
平日にカエルの前を通ると
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大きいカエルの前に小さいカエルたちがいました!!!。
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緑と赤と、
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そして
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大きなカエルの後側にも赤いカエルが!!。
縁起のいいカエルたちです。

でもこの街なかでも人通りも少ないので知っている人はあまりいない
大きなカエルたちは謎です・・・

と書きましたが、わかりました。

県内復興への思いを込め、地域に元気を呼び込もうと設置した県建設業協会のモニュメントで、

朱色のカエル(長さ1.2メートル、高さ0.6メートル)と、
備前焼の壺(つぼ)(高さ約1.1メートル、直径最大約0.9メートル)
御影石製だそうです。



水戸市大町 2016年1月




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by ta-tanchi | 2017-01-06 07:52 | 街秘境 | Comments(0)

アーバンシティ水戸?


こちらに続き、水戸らしくない?風景を見つけました(笑)。
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京成百貨店駐車場南西角を見上げたところです。

遠くで見るのと近くで見るとではイメージが変わりますね。


水戸市泉町 2016年10月


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by ta-tanchi | 2016-11-30 07:19 | 街秘境 | Comments(0)