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善重寺の聖徳太子立像


聖徳太子立像といえば、水戸のひとであれば、
水戸郷土かるたによっておおよその人が知っているはずですね。

「善重寺 みずら姿の 太子像」
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ってやつです。今の小学生の間では
マツコ・デラックスとも呼ばれているようです(注)。

この聖徳太子像は、聖徳太子の命日である毎年2月22日、

1年のうち1日だけ、

そのうちの11時から12時までの1時間だけ、

善重寺の太子堂が御開帳になり、奉安されている木造聖徳太子立像を観ることができるのです。
激レアなわけで
なかなかそのタイミングで行くことは難しいのですが、
行ってまいりました。
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11時20分頃到着。

境内にはいると観るための列が出来ておりました。
暫く並んでおりますと、住職がやってきて準備をして
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太子堂の入口が開きました。
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ぞろぞろの並んでいる人が太子堂へ入っていきます。

なんとなく見て終わりだと思っておりましたが、
住職さんがお経を唱え、
そのあとに浄土真宗、太子信仰、聖徳太子立像などについて柔らかく聞き入るお話がありました。

徳川光圀が城里の阿波山(大山)にあった聖徳太子像を善重寺に寄進したようです。
16歳の姿で、玉眼崁入(ぎょくがんかんにゅう)、髪を美豆良(みずら)に結い、
袍衣(ほうえ)に袈裟(けさ)をかけ、
左手に柄香炉(えごうろ)をもち、その一指で衣の端をとり、右手に笏(しゃく)を持っております。
下市を向いて奉安されているのは、民を見守ってくれるようにとのことのようですよ。

また、太子のお顔は、像ですが眺める角度によっていろいろな表情を見せてくれます。
正面から立って眺めると凛々しさがあり、
真下から見上げると女性的な色気もある像です。

写真撮影はしないでくださいとのことですので、
どこかのサイトの立像を参考に下書きもなく筆ペンでちゃっちゃと描いてみたものを載せますね。
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この絵では伝わらないですね(笑)。



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入口正面に太子像はありますが、入口は屏風で仕切られ、
外からは見えないようになっております。
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(注)信仰の対象を揶揄するつもりはありません。
私たち小学生のころ、勝手にあれだこれだと絵札に名前を付けて親しみをもっていた、やっていましたよね。

水戸市酒門町 2017年2月22日




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by ta-tanchi | 2017-02-24 07:17 | 街秘境 | Comments(0)